お宮参りの弊害
産後一ヶ月は、妻は体調が優れない中で、新生児の育児に追われて大変そうでした。それに加え、私の母はお宮参りのことで頭がいっぱいで、神社はどこにするのか、どんな服装がいいのか、衣装はどうするのか、初穂料はいくらか、など、調べなさい確認しなさいと妻に繰り返していたようです。
妻は受話器一つとるのもしんどかったようで、早くこんなイベントは過ぎてほしいと涙を流していました。私もできるだけの協力はしましたが、なにぶん子ども関連の行事には疎いので、うまく母の要求を汲めず、妻をサポートできなかったと反省しております。
当日は幸いにも子どもは眠っており、祖父母の都合に合わせてくれました。妻はイベントが終わったことで安心したようです。
やはりお宮参りは祖父母世代の自己満足という側面が強く、子どもや産褥期の母親の立場からすると、厄介な行事なのかもしれません。ちなみに初穂料については相場の最低限と思われる5000円で済ませました。
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